奥山の大木、里に下りて神となる

奥山の大木、里へ下り神となる〜諏訪の御柱祭り

7年に一度の祭り。

行きたいと思いながらも、一度も伺えずにいたのですが、
今回、知り合いのご夫婦のご厚意でご一緒させて頂きました。

次は7年後となるので、とてもありがたいことでした。

想像はしていましたが、想像以上に凄くて。
祭りそのものも、観光客の数も、大変なものでした。

山の中で早朝に神主さんのご挨拶から始まり、その様子を見ることが出来ました。

諏訪大社は、上社(本宮と前宮)と下社(春宮と秋宮)の4社がありますが、
今回は上社の御柱祭りで、下社はこれから始まります。

御柱の木は前もって選ばれた樅の木で、上社の2社の4方向に建てられますので、
8本がそれぞれの地区の方々によって曳かれ山を降り、里での木落し、川越しの後、
お社に建てられます。

その行程のなかでは、沢山の裏方の皆さんの働きがあり、
祭りのために惜しみなく動き回られる姿がありました。

民家でも、誰にも振る舞われるお酒やお食事がありました。
とくにお酒は、あちこちで振る舞われていました。

祭りに参加する方も、子供から若者から年配者から、それだけでも凄い人数でした。
地元の方が、どこにこんなに人がいるんだ?と。

子供木槍が素晴らしくて、和太鼓も素晴らしくて❗
隣を歩く女性の木槍の声もまた素晴らしくて、魅せられてしまいました。

ベビーカーに乗ってる赤ちゃんまで、ちーさなハッピ姿❗
可愛すぎでした❤

御柱の木を曳きながら里へ入るのですが、手前の方を綱を伸ばして一般にも曳かせてくれまして、私達もほんの少しの距離を曳かせて頂きました。
ありがたいことですm(__)m

途中、お昼になると、皆さんが道端や畑などに座りお弁当を食べる様子は、
巨大なピクニックのようでしたよ。
なにしろ、人の姿は延々と続いていて、そう……大きな龍のようです。

そして、木落しの時の動きはまるで大きな鳥が羽ばたくようでした。
なるほどな〜龍と鳥。

諏訪の神は大きな龍といわれますし、神託の時鳥の姿で現れたと言われます。
そんなことが頭をよぎり、ゾクッとしました。

この祭りを見ていて思ったのですが、武士の時代の御射山祭り。
その祭りも武士だけではなく、この地の人々が力を合わせていたのだろう、と。
それが元にあるように感じました。

なにしろ人が多くて見るのは並大抵ではなくて、橋の途中で動けなくなったり、
家と家の間の隙間から、これまた沢山の人が見てるという、写真など撮れません。

やっと見えると思ったら、すぐに人が前に来て見えなくなるという繰り返し。
見えるところを探す人で右往左往。
よく見える高いところは、予約席で入れません。

お墓の至るところに見物人が溢れるという。
このときばかりは無礼講なのでしょう。
お寺さんは何も言いませんし、追い出されません。

でも、悲しいことに水仙など花が咲いているのに踏みつぶされていました。
せっかく大切な場所を開放して下さっているのに、申し訳ないですね。

確かに祭りは誰もが見たいですよ❗
でも、思い遣りを踏みにじる行為はいけませんね。

祭りの方々は、御柱が通った後を数人でホウキをもって綺麗にしています。
袋をもってゴミを広い集めている方達もいました。
皆さんがこの祭りをどんなに大切にしているかがうかがえます。

気づいてみると、凄い人数なのにゴミを見かけませんでした。
見かけるのは、可愛い道端の植物さん達でした❤

祭りはまだまだ続きます。
たしか、御柱を建てるのは5月?だったようですので、最終はまだです。

最後の御柱が建つ姿を見たいです❗❗
行かねば❗
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by mamashiningmoon | 2016-04-06 01:09 | Comments(0)