伝授の旅が導く~③
伝授の旅が導く~③

天照大神様の次は素戔嗚尊さま。
京都は八坂神社にお導きいただきました。
実は、私も今回は八坂神社に伺いたいとその近くに泊まりたく、
宿を探したのですが、お高くて、無理でした、笑。
京都のファミリーさんは、そんなことお話していなかったのに通じていました。
八坂神社に着くやいなや・・・・・空の雲に異変が!
さずが・・・・素戔嗚尊さま!
力強く現れたかと思うと、優しく羽を伸ばすように、そしてまた逞しくもあり。
伊勢といい、八坂神社といい、雲の動きのすごいこと!
入口に坐す狛犬様の凄いこと、なんと力強く、不動明王のように感じました。
お護りされているのですね。
八坂神社は、実は初めてではありません。
数十年前に伺わせていただいておりますが、その時はまだ観光でした。
が、今になるとその時にはすでに「始まっていた」のですね。
私が気づいていなかったのですね。
そうして気づいてみると、私は子供の頃から「必要な所」に住まわせて頂いていたのです。
しかし、まだまだ行き着いていないのが情けない。
まだまだ、旅の途中、です。
やっと今、メディスンホイールの中を歩き出したと、感じています。
メディスンホイールの真髄に気づかされた、と。
手放した(シェア)ことからメディスンホイールの真の使い方を知ることになったようです。
メディスンホイールが、動き出し教えてくれています。
神々様にご挨拶をする中で、必ずメディスンホイールのこと、
ファミリー達のこと、日本のことをお伝えしています。
八坂神社もまた、とても気が澄んでいて気持ち良いところでした。
ただ一つ、若い方や観光客が多い中で、不心得者が目に余るのですが。
お社の鈴をむやみやたらにジャラジャラ鳴らし、その紐に抱きついてぶら下がらんばかりの行動。
これには、許せない!と、思いましたが、ここで怒りたくない、と、心を静めました。
ここでまた神社のあり方に気づかされたようです。
神社の方は、そのような行動に対して、毅然とした態度と説明をしていくことが必要だと感じました。
そうしなければ、せっかく気持ちよくお詣りしている方々に申し訳ないことです。
参拝者が増えることは、それだけその礼儀も伝えていくお気持ちが大事です。
畏れおおいという事を知らずに育った方には、わかりやすく教えてあげるのも、
ご自分たちの学びでもあります。
あぐらをかいていては、神様は立ち去られます。
そのようなことが、神様がいない神社と言われることになるのではないでしょうか。
すべては「心」、真なる心、真っ直ぐな心「真心」・・・・・
神様はお見通しであることを忘れてはいけない。
昔から言うじゃありませんか、おてんとう様はお見通し!と。
素戔嗚尊さまは真っ直ぐなお心をお持ちの神様なのですね、
強くありながら、真の優しさを・・・・・気づけよ、と。
この気の心地よさは、そのお心なのですね。
ありがたいことです~深拝。
少し歩くと、一本の木に目が止まりました。

魅力的なバスト!!
わ~素敵な女性の姿・・・・・えっ、地母神さま!?
両手を上にあげ、胸には新芽が出ています。
赤ちゃんを抱く母、地母神様ですね~(*^_^*)
気づかせていただき、ありがとうございます~m(__)m
さて、八坂神社に感謝して「青不動」様が祀られる青蓮院へ。
こちらには「楠の木」の巨木が数本、素晴らしいです!
太く長く根を広げ、そこには苔が生えている。
幹はもちろん太くて、枝は長~く伸びて、生きものたちを守るかのよう。
楠の木って、すごいな~~素晴らしい!
日本一の楠木は、鹿児島の蒲生というところにあるそうですよ。
そして、日本庭園を散歩してみると、そこにはありましたよ!
妖精の森が!!
小さな小さなお花が咲いています。
その植物は、水陸両用?
水場にも育っていて、水に育つ方は大きいのですが、土のほうに育つのは小さいのです。
同じ植物なのに、環境でこんなにも違うことを教えていただきました。
それにしても、気づかないくらい小さい小さいお花。
とっても、かわいいい~(^-^)
この広い庭園には、妖精さんの村はどのくらいあるのでしょう?
そして、様々な妖精さんたちがいそうです。
だ~れもいなくなった頃・・・・・楽しそうですね~(*^_^*)
そういえば、ここもですが夜になるとライトアップして、美しい光景に人々は楽しんでいますが、
これは、人間以外には・・・・・大迷惑なこと。
木々や植物は勿論ですが、そこに生きるすべての命の寿命を縮めているのです。
妖精さんたちにとっても、死活問題・・・・ますますいなくなってしまいますね。
あ~~~大変だわ!
話は妖精さんになってしまいましたが、重要な問題定義のひとつ、ですね。
さて、青蓮院の青不動様は大日如来様の化身だそうです。
こちらは天台宗で、天台宗でも密教は主要な柱の一つ。
選ばれたものに対してのみ秘儀が伝授されてきた密教において、宇宙の中で仏様がどのように並んでいるかを
図式で現したものを「曼荼羅(まんだら)」といいますが、その曼荼羅の中心にいらっしゃるのが大日如来です。
大日如来は宇宙のすべてをつかさどる中心的な存在ということです。
そして、その大日如来の化身が、不動明王なのです。
不動明王は、五色(青・黄・赤・白・黒)に配せられることがあり、赤不動、黄不動、目黒不動、目白不動などはその例です。
その中で青色は、方位に配せられれば中央、五色の不動明王の中では最上位にあり、中心にあります。
ー以上は青蓮院のHPからですー
青不動様の御前に座らせて頂き、手を合わせていると・・・・・・
ドンドンドン、ドーンドン・・・・と、太鼓の音が鳴り響いてきます。
そして、青不動様の炎が細い棒の先に灯り、それは幾つもいくつもあり、
まるでインディアンのお話のレイブン(大鴉)が、一つ一つの存在に命の火を灯したように、
ポンポンポン~と、火を撒かれています。
きっと、必要なところに命(動き)を与えられたのでしょう。
ありがたい光景を見せていただけて、感謝でした。
私にも、火を灯して頂いたような・・・・・・m(__)m
楠の木も、庭園の植物さんたちも、沢山のことを学ばせて下さいました。

最後に、屋根を見上げると、そこには陰陽の渦巻きがありました~\(^o^)/
今回もまた、お導き下さいましたファミリーさんに感謝です~m(__)m
by mamashiningmoon | 2014-09-26 20:38 | Comments(0)